喧嘩両成敗という言葉があります。
事象はそこに関係する人たちすべての心の現れだと言われます。
各々立場が異なるだけで、あるいはそれぞれ事情や思いが違うというだけで、
皆当事者であることには違いありません。

気をつけなければならないのは、早急に判断しないということ。
関わるすべての人の話を直接じっくり聴いた上で、
そして事の顛末を正しく理解した上で
どう対処すれば良いのかを熟慮することが大切です。
急いては事を仕損ずる。

ある方のお話を聴いていて、
それぞれが先入観の中で議論、あるいは喧嘩しているなと感じました。
心理学でいう「思考の鎧」を超える術をいただいているのだから、
本当は本性で、慈しみや智慧で対応すれば事は大きくならないのに、
人はつい己の我、性格性分で物を見、判断し、言葉を発してしまいます。

そういうときこそ「7つの習慣」でいわれるように、
ほんの少しのスペースを作ることでしょう。
それこそアドバンテージをいただいているがゆえの、もっとも簡単で
効果的な方法だと思います。

今日も菜食健美で美味しくランチをいただきました。
ありがとうございます。