何も足さず、何も引かず、
等身大であることの大切さを思います。

ひとりのときは誰もがありのままでしょう。
しかし、そこに他人がいると
つい自分を取り繕ってしまいます。
こうあらねばならない、こうあるべきだ、
そういう思念が頭をもたげます。
そして、比較の罠にはまり、
余計な感情、特に劣等感や一時的な優越感に苛まれるのです。

思考や感情を横に置き、
心が静かな状態をありのまま、等身大というのだと
僕は思います。

金曜日から妻は山籠もりで不在。
来週以降の仕事に向け、準備に勤しんでおります。

ひとりになると意外に時間を持て余してしまう自分に気づきます。
ひとりが長かった癖にです。（笑）
なるほど、僕はやっぱり人と交わることが好きなんだと思うのです。

人には人が必要です。
人がいなければ余計な思いに悩まされたり、
煩わされることはないのですが、
そういう煩悩があるからこそ人は自分を明らかにできるのです。
ありがたし。
外は雨。
今日も良い一日でありますよう。

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