ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

目指すは「無情だけれど愛がある」という状態

アドラー心理学に、人生の課題三原則があります。
自己受容、他者信頼、他者貢献。
僕たちは誰しも、この3つを体得すべく
人生で悲喜交々体験しているのだというのです。
とても納得。
しかし、言葉で言うのは簡単ですが、
自己受容も他者信頼も
在り方の視点で見ると、そう容易いことではありません。
劣等感や優劣感や、
そういうものを日々感じながら僕たちは日々心を揺らし、
他者信頼どころか自己受容すら怪しいくらいに
上がったり下がったりしているからです。

まず何より自分自身を芯から受け入れられること。
その上で、無条件に他者を信頼できること。
その状態が当たり前になれば、他者貢献は当たり前になります。

ちなみに、芯から自分を受容している状態、
かつ他者を信頼できている状態とはどういう状態でしょう?
それは、心静かで、何があっても心が揺れないという状態です。
外の影響を受けず、
それでいて、他人のことを心から思いやり、心が揺れない。
それは、強いていうなら「無情だけれども愛がある」という状態でしょうか。
まさに仏の境地ですね。(笑)

ところで、昨日、サポート中の就活女子から進捗報告を受け、
やりとりをしました。
聞くと、オンライン面談で
性格や性質が評価される適性テストの結果について、
結果を聞く前に自分ではどういう結果だと思うかと根掘り葉掘り聞かれ、
あまり上手に応えきれなかったということでした。

なるほど。
人は自分のことを考え、知っているようで、
意外に自分のことを正確には知りません。
何となく漠然と自分の長所短所は把握できているとは思いますが、
他人に説明するとなるとうまく言えないならば、
自分のことを知っている、わかっているとは言えません。
例えば、就活中の自己分析ノートにせよ、
自分だけがわかる殴り書きでは意味がありません。
他人が見ても即座にわかるレベルでアウトプットできているか?
他人が理解できるようにわかりやすい言葉で説明できているか?
自分を知っているというのは、それができている状態を言うのです。

その目線でいうならば、
自己受容とは、他人が明確に理解できるように
自分のすべてを、性格・性質、体験、思考の癖、属性などを
説明できるくらいだということです。
それには徹底的な自分の深掘りと同時に、
アウトプットのスキルが必要です。
その上、過去についても全面自己開示できることが必須。
ここでいう自己開示とは、他人に全面的に委ねられるということ。
他人に委ねられるということは、
そこにもはや固執がないということだからです。
開示できない何かこだわりがあるときは、
まだまだ自分のことを受け容れられていない、
そして他者を芯から信頼できていないということだと僕は思うのです。

円滑な人間関係の原点は
やっぱり自己受容と他者信頼という在り方だと、あらためて確信した次第。
今日も素敵な時間が流れます。

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