ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

外部情報が多すぎる時代ゆえの自分軸の絶対化

イチロー×豊田章男×小谷真生子鼎談。
例によってイチローさんがヒントになる、とても良いことを言っています。

イチローさんが、

自分の体調を知るために、毎日同じものを食べ続けるとか、やり続けることが大事。
毎日違うものを食べていると、食の問題なのか自分の体調の問題なのかがわからなくなる。

というのに対し、章男社長が次のように反応されています。

マスタードライバーである私は、毎年、車の乗り始めは同じ道、同じ車にしている。
それによって筋力、反応スピードの衰えなど、自分の状態がわかるので。
また、通常は高級車でなくコンパクトカーを利用している。
なぜなら、高級車は、音とか振動がとても良いのに対し、コンパクトカーはガタガタするので、それによって自分の身体のことがよくわかるから。

自分の身体の基準はコンパクトカーでわかるようにしている、
それによって自分のセンサーを基準に戻せる、
とおっしゃっているのです。(10分50秒辺りから)

これはとても深い。
いかに人間が環境要因に影響受けやすいか。
外部情報を一定に保たないと、自分のぶれに気づかなくなるのはよくわかります。

飽食の時代、情報過多の時代、・・・、
外部情報が多すぎる時代ゆえの自分軸の絶対化とでもいうのでしょうか、

食に限らず、同じことを毎日続けることの意味、意義は
自分の状態を正しくキャッチするためということですね。
それはまさに「身体に聴く」ということであり、
それこそすなわち、感覚にアクセスするということなんだと僕は思います。

思考・感情は基本的に外部情報に翻弄されるもの。
思考・感情のゲームにはまらないことが大事です。


さて、本日から某大学での今年度の講義が始まります。
今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。

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