ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

  1. 格物、致知

    孔子の弟子である曽子がまとめた「大學」の「八条目」の最初は「格物」です。これは心の余分なものを放下するということであり、「本来無一物」の姿を取り戻すことなのだと教えていただきました。それは、すべてを味方にできる慈しみの姿の体現です。「平天下」のために、目指すべきはその境地。

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  2. 世間が、社会が「道」にようやく追いついてきました

    昨日は五条に本社がある某社様での研修でしたが、とても充実の一日でした。帰宅してメールを開いたところ、ご担当者様から嬉しいメールが届いていました。本日は岡本先生に研修いただき誠にありがとうございました。

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  3. 素直が一番

    昨夜は、一昨年ご縁をいただいた岡山県倉敷市在住の方々との5回目の道友@児島会でした。いつもこじんまりながら濃い時間を過ごさせていただきます。ちょうど1時間ではありますが、今回は僕が少々講義をさせていただいて、その後シェア会という流れになりました。

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  4. 何でも行き当たりバッチリ(笑)

    乙巳年は「これまでの努力や準備が実を結び始める」年だといわれます。世界は大変化の中にありますが、もちろん個人にも同じことが起こっているようです。各々が意識を拡大し、そして行動を起こすときなんだと思います。トランプ大統領の就任演説を観ています。

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  5. 人生からノイズを取り除くこと

    40年ほど前、学生の頃に彼女とは知り合いました。大学の卒業後は、それぞれの道に進み、何十年も会うことはなかったのですが、2012年に、彼女の息子さんのことで相談を受けたことで僕たちは30年近くぶりに再会を果たしました。世はSNS時代で、捜せば旧知の仲間とも全国いつでも繋がれるようになっていました。

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  6. 時間と空間を超えてのつながりに感謝します

    昨日は早朝出発し、中津川市で開催された「3つのお宝」の会に参加させていただきました。名古屋、犬山、付知、松本など、比較的近郊とはいえ各地から50名ほどの方が参加され、皆さんとても喜んでお帰りになりました。これはもうね、理屈ではありません。

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  7. 「人を大切にする」ということ

    昨日は神保町の某社様の研修に登壇しました。8月に引き続き再度指名で依頼があり、お伺いしました。早速、部長から驚くべき成果が現れているということでご報告いただきました。僕個人が何かしたのかというとそういうわけではありません。ただ必要なことを本質的な観点でお伝えしたに過ぎないと考えます。

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  8. 先天と後天のバランス 人との関わりを勉強することを徳という

    Copilotというソフトウェアを使って書いてみました。書きたいことの大枠を書き出してみたところ、AIが以下の文章を作ってくれました。(言葉の言い回しを修正したところはありますが、概ね僕が書いたことを見事に整理してくれています。

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  9. 過ぎたるは猶及ばざるが如し

    昨日の動画撮りは、某社の新宿御苑前にあるスタジオで、でした。お昼休憩が1時間ほどあったのですが、御苑周辺はどこも混雑しています。一般的にはいわゆるランチ難民になるところですが、オリエンタル・ベジタリアンの僕は、外食できるところが限られています。

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推薦書籍

竹村亞希子/都築佳つ良「こどものための易経」(致知出版社)

およそ5000年前に中国で生まれ、現在に至るまで読み継がれてきた「易経」。 ここには、どんな問題も解決することのできるヒントがたくさん詰まっています。

エリック・バーン著「人生脚本のすべて」(星和書店)

交流分析の原点たるエリック・バーン博士の中核理論書がついに本邦初翻訳されました。バーンは、人は自分の人生を「脚本」に従って生きていると説きました。

ラルフ・ウォルドー・エマソン著「自己信頼(新訳)」(海と月社)

徹底的に自分を信じよ、真理は自分の中にある、とエマソンは言います。理屈ではわかってもなかなか行動で認識できないのが人間。「信」という状態はZEROから生まれることを体感することが大切です。

アンジェラ・ダックワース著「GRIT やり抜く力」(ダイヤモンド社)

30万部のベストセラーとなる簡潔にして明快な指南書。ハーバード×オックスフォード×マッキンゼーの心理学者が解明した成功のカギの一つは「やり抜く力」だということですが、確かに志をやり続けていくことの大切さをZEROでも長年 […]

スティーヴン・R・コヴィー著「完訳7つの習慣—人格主義の回復」(キングベアー出版)

全世界で3000万人の読者を持つ世界的ベストセラー。「7つの習慣」は、人が生きる上でとても明確な指針ながら実践するのはとても難しいものだと言われます。私的成功と公的成功をすみ分け、第1の習慣に「主体的であること」を謳う「 […]

F.S.パールズ著/倉戸ヨシヤ監訳「ゲシュタルト療法—その理論と実際」(ナカニシヤ出版)

事実と思考・感情を区別して認識することから、本来の感覚をあぶり出す方法のヒントになった一冊です。

杉田峰康「あなたが演じるゲームと脚本—交流分析で探る心のうら・おもて」(チーム医療)

エリック・バーンの提唱した交流分析から、 人間関係の様々な問題勃発の原因となる「交流のゲーム」と「人生脚本」について詳細に、またわかりやすく解説されています。
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