ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
12.282025
いつも「今を生きること」

昨日は年末恒例の「道」の大掃除。
50人近くの方と共に1年の感謝を込めてきれいにさせていただきました。
「明日は『かくねんかい』なんですよ」と
とある先輩が話しておられたので、
「何ですか、かくねんかいって?」と訊いたら、
「『忘年会』という言葉を使いたくないので『覚年会』って言ってるんです」とのこと。
「なるほど!」と思いましたが、一方で次のように考えました。
「忙しい」という字は「忄」を「亡くす」と書きます。
まさに本性たる「慈しみと智慧」を忘れてしまう状態を表しています。
一方、「忘れる」という字は「心」を「亡くす」と書き、
余分な心、曲がった心を放念することであり、
愚痴の根源たる過去心や現在心、未来心を手放すことなんだろうと気がつきます。
漢字は蒼頡(そうけつ)(第3代道統祖師・黄帝の史官)が作ったと言われます。
すべては真理を表しているそうですが(厭、肉、腐・・・などなど)、うまくできているなぁと
とても納得します。
僕はやっぱり「忘年会」で良いと思います。
2025年の善いことも悪いこともすべて放念。
いつも「今を生きること」。
今日は道友会忘年会。
今年もありがとうございます。
人気ブログランキング











