昨日は準備の日。
心静かに、余分な思考を手放し、ゆっくり過ごしました。
そんな中、身近な友人の訃報が入り、
妻は急遽すべての予定をキャンセルして、今朝遠方に向かいました。

人の命はわかりません。
たとえ、親子、夫婦、兄弟といえど命は別々。
年齢も関係なく、いつ、どんなタイミングで逝くかはわかりません。
わからないからこそ、いまここを一所懸命に生きることが大切だと思うのです。
（世のため、人のため）

先日も「利他心」の大切さについて教えていただきました。

すべてに幸せをもたらすという真理の営み。
生命現象の不思議、基本は、利他性。
人間の細胞は多種多様な細胞の集合体。
一つの細胞体には、別の細胞体（生命体）が共存している。
その生命体とは、すなわちミトコンドリアであり、
（独自の遺伝子を持つ、細胞に寄生する生物のような存在）
それこそ互いに生かし合う関係にある。

生命の「利他性」。
それは宇宙の根源の力と同義であり、僕たちの内なる本性だといえます。
見性体験を通じ、その点に気づけるかどうか。
そしてまた、その気づきを行いに転化できるかどうか。
結局は実践できるかどうかにあるのです。

さて、本日は先日の某社様の上級管理職研修の2日目になります。
テーマは「ビジョン・マネジメント」。
ここでもやはり関係の質の向上が求められます。
すべては信頼関係。
本性たる「利他性」の発露が鍵になります。
いつもありがとうございます。
※写真は、先日訪問した長岡京駅（本文とは関係ありません）。（笑）