ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

誰にも、何にも執着せず、ただひたすら良い種を蒔くこと

千葉県市原市のJR五井駅初上陸でした。
午前、午後と階層を分けての研修でしたが、皆様にとても喜んでいただけました。
担当者の方にも喜んでいただき、
「正直先日の講師の方とは雲泥の差でした」というお褒めの言葉をいただきました。

手前味噌ではありますが、
道を通じての、学びの質、すなわち日常のインプットの質も違えば、
それらの体験を仲間と日々共有するという、アウトプットの質も一般の方とは段違いでしょうから
当然のことだと思います。

「聞慧・思慧・修慧」といいますが、
真理や道理を日常的に聴き、学んでいることは圧倒的なアドバンテージなのでしょう。
先日、勝海舟さんもおっしゃっておられましたが、
「道理を学び、自己を明らかにすることが混沌とした不安定な世の中を救う鍵」だということです。
道を求める人は牛の毛ほどいても、道を修めようとする人は牛の角くらいしかいない、
という言葉が身に染みます。

すべての事象の解答は間違いなく道にあります。
たくさんの人に道を学んでいただきたいと心から思います。

また、「タイムマネジメントも完璧でした」というフィードバックもいただきましたが、
その場と一体になって講義を進めることができるのも道の効用の一つです。
「十人一色」ということが腑に落ちていると、
その場と調和が意図せず可能なので、時間の管理は「行き当たりバッチリ」なのです。
(僕は事前の準備はほとんどしません)
(プログラムの流れを見て、ざっとテキストを見ておくことはしますが)
(なぜならすべては場の力であり、場といかに合気するかどうかだからです)
(厳密には合気ではなく、以心印心なのですが)
インプットし、学んだことをアウトプットできる場を持つこと。
それこそが心の成長の鍵だと思います。

そして、夜は、星崎剛士くん主宰の東京道部#18に参加させていただきました。
スタートから早1年半が経過したことになります。
今回も「日常での道の活用」についての濃厚な話が展開しました。
僕たちは常日頃、過去を悔やみ、現在に執らわれ、未来を憂いています。
例えば、未来の目標を設定することは大切ですが、結果ばかりを考えてもどうにもなりません。
それよりもどんな種を蒔くか、つまりどんな「因」を植えるかこそが
人生をより良くする鍵になるのです。
まさに今ここ、ということです。

ただし、そこで大切なことは無心で種を蒔くということです。
誰にも、何にも執着せず、ただひたすら良い種を蒔くこと。
それに尽きます。

さてさて、本日午後、シニアの方々が参加されるオンラインの会に登壇させていただきます。
昨年3月以来で、楽しみです。
いつもありがとうございます。


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