ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

命そのものを意識すること

本日は、まる一日かけて研修の動画撮りです。
参加者不在の中でカメラに向けて語り掛けるのは決して得意ではありません。
いや、得意・不得意云々でなく、仕事はコミュニケーションだからです。
(音楽でもライヴとスタジオ・セッションでまったく演奏の質が変わる指揮者がいますが、わかる気がします)

先日来、後輩に対して講話の指導をしておりますが、
彼に欠けているのは、この「双方向」というマインドセットです。
もともと「一方通行」の癖がありますが、
恐らく講話の瞬間、心をシャットアウトして、自分の中に閉じこもりながら
単に原稿を読んでいるだけなのだと、見ていて思います。

自分が体験してきたことを端的に話すのに、詳細な原稿は必要ないでしょう?
と僕などは思うのですが、こればかりは人によって様々なので良しとしても、
その場にいる聴き手と対話する意識を忘れてはなりません。

心を開くのに、最も大切なことは
命そのものを意識することだと、ここのところ思います。
肉体と霊性の合一によって僕たちは生きています。

命・霊性は動物共通のもので、その本質は慈しみです。
命・霊性を意識するだけで、人と人とは自ずとつながります。
分断されていたものがつながれば、事は当然回るようになるのです。

これは究極の方法でしょう。
(だから機械に向かって話をするのは実にそっけなく、得意ではないのです)
しかしながら、一所懸命させていただきます。
(見ていただけるお客様があるわけですから)

今日も良い一日でありますよう。
ありがとうございます。


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