ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

日日是好日:どんな日もかけがえのない一日、ありがとうございます

昨日はオンライン研修でした。
テーマはタイムマネジメントでしたが、とても良い時間になりました。
仕事に限らず、人生は常にタイムマネジメントだと思います。
時間とは命であり、命は有限だからです。
限りある時間の中で、僕たちは何をしなければならないのか?
共通するのは、自分の使命を全うすることでしょう。

おそらく昨日の参加者の多くはそこまで意識を拡大していなかったとは思います。
だからこそ研修の初めには、必ず課題と学びの期待を確認します。
小を借りて大を知る。
すべての事象は、フラクタルだと思うのです。

僕たちは人生において課題を設定し、目的を持って生まれて来ています。
それは、性格性質を超えた本性(霊性・命)をいかに明らかにできるかということです。

研修終了後早々と移動し、今度は僕自身が道の深い勉強をさせていただきましたが、
何とそこで答をいただけました。
以下、学びの概要です。(これぞ真に世界のからくりだと納得しました)

明らかにするとは、すなわち行ずるということ。
それは、身を以て相(かたち)に表すということです。
(そのために覚悟が必須)
(頭で理解するだけでは中途半端)

そして、覚悟の境地、すなわち不退転の境地の三原則について教えていただきました。
第一は、易学でいうところの「不易の理」
不易の理とは次の3点です(三易)。

1.不易(天命)
2.変易(運命)
3.交易(立命)

中で最重要は交易。それは立命であり、すなわち懸命ということです。
懸命の真意は天命を果たすこと。
自分の運命を自分で創造進化させる道。
そこには努力と精進が必須です。

「一陰一陽、之を道と謂う」という言葉の真意。
これは、陰陽相対ではなく陰陽相待(調和)だということ。
(「待」の本来の意味は「もてなす」)

そして、第二に、平等不二。それは、対立するものは本来一つだということです。
すべての事柄は必然であり、だからこそ生かしましょう。

さらに、第三が、自性佛(これぞ本当の自分)は円明普照
自由自在とは光そのものであり、それは真空の姿を現します。
これは、相対を超え、相対を生かしている姿です。
「日日是好日」とは、どんな日もかけがえのない一日であるという意味であり、
それこそ「慈しみの姿」だと知りましょう。

結論。
覚悟の境地とは「看破」と「放下」
すなわち真実を、本質を見極め、余分なものを手放せたとき、ついに僕たちは真に目覚められるのです。

いやはや勉強になりました。
まさに聖凡一体の一日でした。
すべてはつながっています。
ありがとうございます。


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