昨日、ひさしぶりにおみくじを引きました。

忍耐の時を迎える兆しあり。困難あるも、自分を養って時期を待つべし。冬来たりなば春遠からじ。この時期を乗り越えて、暖かい春を迎えるべし。
思いやりの心を施すことこそ、己に春を呼ぶものなり。

両親の介護介助の問題がずしりと乗っかる中で、
いよいよ施設入りが決定しましたが、
実家の今後のケアはどうするのか、など諸々課題が山積です。
この土曜には、偶々親孝行の話を聞かせていただけたり、
先のおみくじにヒントを得たり、
「道」、は本当に奥妙だと思います。

極めつけは、ある先生からいただいた孟子の素敵な言葉。

天の将に大任を是の人に降ろさんとするや、
必ず先ず其の心志を苦しめ、其の筋骨を労せしめ、
其の体膚を飢えしめ、其の身を空乏せしめて、
行いは其の為す所を払乱せしむ。
以て心を動かさせ、性を忍ばせ、其の能くせざる所を増益せしむる所なり。

なるほど、確かに大きな役割が
今こそそれぞれに降されているのだとあらためて痛感しました。

真夏のような暑い日が続きます。
心身のケアを怠らず、日々良く生きることを意識します。
いつもありがとうございます。
※昨日は馬籠宿に立ち寄りました。