ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

動中の静:マインドフルネスの本質

「動中の静」という言葉があります。
瞑想など、ビジネスの世界でも「マインドフルネス」として
採り上げられることが多くなりましたが、
静かにしようと思えば思うほど余計な思念が邪魔をして集中できなくなるのが凡人の常でしょう。
人は一日に6万回思考しているといわれます。
(計算すると1秒に1回何かを考えているのです)
思考を止めるのはほぼ無理なわけで、そもそも「静かになる」こと自体至難の業。

だからこそ本性を開き、命そのものを意識することができれば、
謙虚で素直な本来の自分と向き合うことができ、その動きの中で智慧が湧き上がるのです。
(静かになるということはすなわち命そのものと向き合うこと)

ところで、オンラインのセミナーでいただく質問の多くは「ハウツー」に関して。
もちろん方法は大事ですが、前提となる心構え(心のあり方)を整えない限り、
方法を上手に使うことが大概できません。

ショートカットで、できるだけ時間をかけずに、安易な方法で
事を解決したいと思うのが人の常で、
土台となる心の部分を鍛えるのを怠りがち。
どうしてもそれは難しいことだと考えるからです。

しかし、唯一「正しく心を修める」術があります。
「道」を得て、「道」を修めること。それこそ僕たちにとって最終解答だと思うのです。

さてさて、本日の我が家はいろいろな方が入れ代わり立ち代わり訪れます。
楽しい一日になりそうです。
ありがとうございます。
※写真は八王子市の某大学の教室からの眺め。


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