一昨日、本日（2/26）90歳の誕生日を迎えられるという先生のお話を伺いました。
矍鑠としておられ、毎日自転車に乗って動いていらっしゃるそうで。
大志を持ち、日々精進、実践していらっしゃる姿に感激しました。

「信」という言葉を思いました。
「信」は「亻（にんべん）」に「言」であり、すなわち言行一致ということです。
「言う」だけでなく実践しているかどうか。
逆にいうなら、実践できていなければ、そこに「信」はありません。
ちなみに、ここでの「信」とは「信じる、信じない」という相対の「信」ではなく、絶対的な「信」を指します。

もちろん無闇に何でもかんでも信じれば良いという話でもありません。
余分な思考や感情を超えた、その奥にある真我本性をとらえることができれば
たぶん絶対的「信」を獲得でき、「慈しみの実践」が本当の意味で可能になるのだろうと思いました。
（僕もまだまだ途上です。一生かけて体得していくことだろうと思います）

ところで、昨夜は星崎剛士くん主宰の東京道部＃１０でした。
今回は九州道部の方々が参加され、いつもより多い中でのやりとりで実に盛り上がりました。

ここでも話題は多岐にわたり、質問にお答えしているうちに
つい熱くなってしゃべりすぎた感があり、反省しております。
言葉にすればするほど本質から遠のくからです。
余計な言葉はその人の体験を奪ってしまいます。
真の「信」を得るには実践による体感しかありません。

何事も自ら体験、体感することが大切ですね。
いつもありがとうございます。