ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

物事をありのままに見、判断できる能力を磨くこと

昨夜は、今年最後の「道を仕事に生かすセミナー」でした。
受動能力、すなわち物事をありのままに見、判断できる能力を磨くために
本性を明らかにする大切さを教えていただきました。

煩悩は、「貪・瞋・痴」といわれます。
外に求めることが続けば、怒りが湧き、そのうちそれが愚痴になる。
あらゆる問題の根源は「外に求める心」だということです。

人の心に当たり前のようにある煩悩を「惑」と表現し、
「惑」が「業」すなわちカルマを生み出し、
そのカルマによって苦しみが創発され、
「苦」からまた「惑」すなわち煩悩がますます強くなる、
それこそ凡人の心の流転を表わしているのです。

第三の眼を開くことの大切さはそれが自然と解決できるところでしょう。
人の本性、命そのものは慈しみでありまた智慧。
物事をありのままに見ることのできる術がそこにあることを知ると、
それこそ先天に立脚できることの有難さを痛感します。
(文字通り人生を歩む上でのアドバンテージでしょう)
勉強になりました。

来年もまたこのセミナーは続きます。
たくさんの方に参加いただきたいなと思います。
いつもありがとうございます。


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