ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

禍は禍ではなく、いつでも福に転ずるもの

昨日は秋葉原の某社様での研修3日目でした。
出社してのオンライン研修でしたが、小さなトラブルがありつつも
すべてが予定調和のように円満に終えることができました。

そもそも先方の担当者が講師拠点からの配信だと勘違いされていたところから始まります。
社に到着し、担当者にその旨連絡したところ、一瞬「間」がありました。
「ん? これは僕が勘違いしたか?」と思い、概要を確認したのですが、
やはり出社しての配信ということだったので、待ちました。
(いつもはさっと出ていらっしゃるのに昨日は時間がかかりました。その理由は後からわかります)

その後、会議室に案内されたのですが、時間ギリギリまで前の人が使用されているので
外で少々お待ちくださいということでした。
通常は先方でPC等も用意されているはずなのですが、それもなかったので
自前のノートPCを使用してのZoom配信になりました。
イヤホンマイクなどを準備していなかったのと、社内イントラだったので
僕のPCにつなげることは適わず、担当者のテザリングでつなぐことになりました。
(やけに段取りが悪いなと内心思っていましたが、その理由も後からわかります)

研修はなんやかんやで5分遅れで問題なくスタートできましたが、
終盤、残り30分というところでトラブル発生。
何と!僕のノートPCがダウンしてしまったのです。
(この時点で担当者は現場を離れているので会議室には僕一人)
焦りましたが、慌てす騒がず、再起動し、あらためてZoomを立ち上げました。
(担当者のスマホはテザリングのため本人の手もとにないので連絡が取れません)
後日動画配信用に録画もしていたので、どうなることかと冷や冷やしたのですが、

① 録画のため担当者を共同ホストにしておいたこと
② そのおかげで、ダウンしたとき、自動的にホストが担当者に移っていたこと

が幸いして結果的に録画も問題なくダウンしておらず、円満に終えることができました。
しかも、ダウンしたタイミングがちょうどBORを設定して、参加者を振り分けたときだったので、
講義そのものにも差支えがなかったのです。
(ロスタイムは2,3分でしょうか)

ちなみに、研修終了後に「実は・・」ということで担当者が話してくださいました。
そもそも担当者が会議室を押さえていなかったらしく(講師拠点での配信だと思い込んでいらしたから)、
慌てて確認したらたまたま当該時間まで使用されていて、
その後空いている会議室が一つあったことで押さえることができ、
しかも、ギリギリではなく開始15分前に会議室が空いたのです。何という奇蹟!(笑)

僕たちはすべてが按配の中にあり、護られているなと痛感します。
用意は周到にといいますが、
そもそも担当者が社内でのオンライン配信ではなく
講師拠点での配信だと勘違いしていたことが功を奏したという事実。(結果オーライ)
(禍は禍ではなく、いつでも福に転ずるということですね)
いやはや素晴らしい体験でした。
どんなときも心静かに。
ありがとうございます。


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