大晶ファーム2日目は、朝から雨。
「大晶」での農作業は8時からスタート。
10時半頃中休み、そして12時頃から昼食になります。
夕方はおやつの時間をはさみ17時半終了。
（その頃には陽はすっかり沈み、辺りは闇に包まれます）

午前中は、ハウスで収穫後のネットに絡みついた枝葉の処理と
ネットの回収作業をしました。
昼食をはさんで、午後は獣害除けの有刺鉄線の除去作業やら何やら。
（この頃には雨は止みました）

僕たちが日常食べている野菜の、種蒔きから収穫までのプロセスの煩雑さに驚くとともに
あらためて「いただけること」の感謝を思いました。
農薬なども一切使わないので、雑草はもちろん、多種多様の虫の宝庫（笑）。
土と戯れ、まる一日作業に勤しみながら、
すべては「関係の中にある」ものだということを実感させていただけました。
そう、人間の関係だけでなく、木々も土も、水も太陽も、
すべてが共存して生きていることの奇蹟。（共存共栄の奇蹟）

夜は夜で、ファームで働く（佛様のような）加藤さんの物語を聴かせていただき、
人生は余計な思念を横に置き、志だけを明確にし、後は流れに任せてしまえば
すべては按配があるのだとあらためて知りました。

余分な思考、引っ掛けてしまう感情、
怖れなどから躊躇して行動しないことなど、
僕もまだまだ修行が足りないと（笑）思いました。
今日の慈雨に感謝。
（この日の新得町も雨にもかかわらず想像以上に寒くなかったのが印象的）
（真夏の農作業は身体に相当堪えるそうで、その意味でもちょうど良い季節だったようです）
夜もあっという間に更け、楽しい一日が終わります。
日々、ありがとうございます。