ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
6.282024
【忠義】どんな心でさせていただくか
兵庫県加古川市では、特別セレモニーを通じて、
たくさんの方に喜んでいただけました。
今回は主宰のOさんのお母さんや妹さん、お母さん方の親族の皆さんが参加されたのですが、
聞けば、つい数週間前に雹が降り、多くの家屋に被害をもたらしたそうで、
業者も修繕に大忙しで手が回っておらず、
待ち切れなくなったOさんのお父さんが屋根に上がって自力で修繕しようとして
屋根から転落、脳挫傷など意識を失ない、
生死の境を彷徨う大怪我を負われたということでした。
今回のセレモニーはそんなお父さんの快復祈願のためのもので、
親族縁者を中心にお声掛けをされ、結果14名のご縁ある方がご参加されました。
皆様、本当に明るく慈しみ深い方ばかりで、
終わっての食事会でのお母さんの涙ながらのシェアが感動的で、
本当に素敵な家族だなと思いました。
本と末。
親子の関係が、子どもの頃の家庭環境こそが
その人の人格形成に大きな影響を与えるのだと痛感します。
素晴らしい時間でした。
その後、夕食まで少し時間があったので赤穂大石神社を訪れました。
赤穂浪士の、大石内蔵助の、そして主税の忠義の深さをあらためて確信し、
何にせよどんな心でさせていただくのか、その大切さを思い知りました。
自我意識の根深さを自戒し、次の還暦に向け、日々新たに精進します。
ありがとうございます。
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