昨日は、鹿児島県はいちき串木野市でまる一日研修でした。
串木野駅は数年前から無人駅になったそうで、駅周辺はとても静かです。

ちなみに、このあたりはホテルも少ないので
前日、川内駅近くのホテルに泊まりました。
彼の地は早朝は猛烈な霧が出ていて滅法寒く、一瞬防寒が甘かったかと焦りましたが、
串木野に移動する頃には快晴となり、結果的に問題なく過ごせました。

串木野駅から現場まで3kmほど。
駅前にタクシーもなく、呼ぶのも面倒だったのと、
初めての土地で、しかも3kmくらいなら歩こうと思って、歩きました。
（先方の担当者は、そういう人初めて会ったと驚かれていました、笑）
歩くといろいろな発見があります。

昔、小学生の頃、自宅から小学校までちょうど3kmで、
当時は徒歩通学（！）だったので、6年間、雨の日も雪の日も
元気に歩いて登校したことを思い出しました。
結局、往復6km完歩しました！（笑）（1万数千歩でした！）
心身スッキリ、朝の寒さが嘘のように陽気な日中だったこともあり、
防寒服が邪魔になるくらいでしたよ。

歩きながらふと思いました。
知らない土地にもたくさんの人たちが生活していて、
それぞれにそれぞれの人生があり、
その人生も悲喜交々で、そんなことを考えていると、
初めての土地とは思えない郷愁に駆られました。（笑）
（この土地の人にも縁あってたくさんの方が目覚めることができれば良いな）

人間の記憶というのは不思議なものです。
（訪れる場所には縁があり、かすかに残された過去世の記憶がリンクするのかもしれません）

帰路は串木野駅から鹿児島中央駅、そして空港までリムジンバスで乗り継ぎ、
羽田着が21時過ぎ、結局帰宅は22時を過ぎておりました。
あ、研修そのものも、ご参加いただいた皆様に喜んでいただけましたよ。
良い一日でした。
ありがとうございます。

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