ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
9.232023
皇天親無く惟徳を是輔く
妻からモンゴルの土産話をたくさん聴かせていただきました。
日曜劇場VIVANTにまつわる話題ついては彼の地もこれから盛り上がるのだろうと想像されますが、
現地でドラマに関わる人たち、
あるいは、財界の重鎮たちとの出会いもあり、
モンゴルの人たちの慈しみにたくさん触れることのできた日々だったようです。
しかしながら、日常は決して容易ではなく、
お湯はほぼ出ない、
セントラルヒーティングで国家が管理している暖房も滞在中は結局入らず、
家屋の中でも厚着をして寒さを凌いだそうです。
ただし、(終わってみて)すべては良い経験。
ウランバートル一帯の都市開発は破竹の勢いで、
VIVANT効果も含め、今後モンゴルも一層発展する予感がします。
ともかく食事をする時間も惜しみつつ、
志事に追われ(勤しみ?)、毎日があっという間に過ぎたようで、
充実の10日間だったということです。
今年の6月にモンゴル德積行脚の話が上がり、妻は即断即決しました。
VIVANTの最後に乃木が言った言葉、
「皇天親無く惟徳を是輔く」(書経)は、
ネット上でたくさん論議されていますが、まさにこの一文がすべてだと思います。
何を差し措いても「德を積むこと」。
それに尽きるのだと思います。
ありがとうございます。
※写真は妻が訪問したゲル。
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