久しぶりに卓くんとランチをしました。
お変わりなく、元気そうで良かった。

偶々、昨今の「子供が学校に行きたがらない」病の話になり、
小学2年生の男の子の父親である彼にとってもそれは結構深刻なテーマらしく
（息子はおかげさまで元気に問題なく学校に通っているそうですが）
彼の周りでも習い事を10も11もさせている家庭もあり、
仮に本人がやりたいと言っても「過ぎたるは」で、
やっぱり親が全体最適、部分最適を考慮しつつ
ある程度の取捨選択をしないと子どもが燃え尽き症候群になりかねず、
何事も適当が良いという結論になりました。

そういえば、僕たちが浪人生の1年間は、特に追い込みの時期は
確かに朝から晩まで勉強しましたが、中学受験に向けての親や世間の過熱は
尋常ではなく、話を聴いていてもそれはやり過ぎだろうと容易に想像がつきます。

小学生はとにかくやりたいことを第一に日が暮れるまで遊ぶのが仕事で、
周囲の状況に飲まれることなく、自分自身を失うことなく
好きにさせるのが一番でしょう（子どもは直感的にわかっています）。

アメリカの詩人であるエドワード・エスリン・カミングスの詩を思い出します。

あなたをみんなと同じ人間にしてしまおうと、日夜励んでいる世の中で、自分以外の誰にもなるまいとするのは、人間のできうる闘争の中で最も厳しい闘いだ。そして、その闘いをやめてはならない。

大人ももちろん同様です。
胆に銘じて。
※菜食健美で冷やし中華大盛をいただきました（後からついでに半ちらし寿司も追加で・・・明らかに食べ過ぎです。過ぎたるは・・・（笑））

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