ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
7.112023
些細な笑い話を借りて意識を拡げておくことの大切さを学ばせていただきました
先日、こんなことがありました。
些細な出来事ですが、一事が万事、
人間の「我(が)」の狭さというのでしょうか、
確かに意識を拡げること、つまり無心、無我、無為の大切さを
あらためて思う出来事だったので自戒を込めて書きます。
お気に入りの、某老舗より美味しく、しかも安価だというコスパの良いお菓子があり、
お世話になっている方々やこれからお世話になる人たちに
機会あるときそれを電話注文してお贈りしているのだとAくんが話してくれました。
いつもお世話になる大先輩が価格を聞いて吃驚、
しかも美味しいならそれはすごいねと反応されました。
すかさずAくんが、「興味ありますか?」と尋ねたところ、
大先輩は「もちろん」と返答されました。
「では、電話等送ります」とAくんは対応したのですが、
話の流れに沿うと、「おいおい、そこは
『いつもお世話になっているので、今度私からお贈りしますよ』だろ」
と、僕は心の中で反応してしまいました(笑)。
その大先輩も「じゃあ明日注文して、請求は君に回しておくよ」と
冗談まじりに対応されたので、おそらく本人はそこまで気は回らず(笑)。
対話の流れに明らかに違和感があったので、
その場で釘を刺してあげれば良かったのかもですが、あえて何も言いませんでした。
子どものような天真爛漫さは彼の良いところではありますが、
相対世界においては長所は短所にもなります。
ちなみに、その直後の食事のときにも、対話中ふと上記のような違和感を覚えたので、
やっぱりあのときアドバイスしてあげた方が良かったのかなと思いつつ、
今の今まで放ってあります。
気になることは抱え込まず、手放した方が良いでしょうから、
Aくんには今度会ったときにお知らせしておきます(笑)。
こういうことは自分にも多々あります。
余裕がないときなどはまさにそう。
後になって「あーしておけば良かった」では後の祭り。
余計な気配りは不要ですが、臨機応変に最善を選択できるには
常に意識を拡げておくことが大事です。
ということで、些細な笑い話を借りて、ちょっとした気づきを分かち合わせていただきました。
今日もありがとうございます。
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