お昼、中学3年生の男子と対話しました。
人間関係についての悩みだということで、
いろいろと話を聴きました。

特に同級生、同年代が苦手で、
でき上がった輪の中に入って行くことに苦痛を感じるのだとか。
むしろ年長者と一緒にいる方が楽だということでした。

こういう子たちは役割を持って生まれてきているんですよね。
同級生と話が合わなかったりするのは当然のことで、
意識レベルが高度で（本人は自覚ありませんが）、彼のことを借りて、
親や周囲の大人が気づき、自分たちを改めていくための
きっかけにしなければなりません。

何より感心したのは、子どもながらに問題意識を持ち、変わりたい、
成長したいという彼の心構え。
大人に話を聴いてもらい、突破口を探そうとしている姿勢が
素晴らしいと思いました。

大人であろうと子どもであろうと、
結局のところ他人事にせず、自分事は自分で解決せねばなりません。
すべては自立のための第一歩。
空気はまだまだ冷たいですが、春らしい陽気。
今日もありがとうございます。
※美味しいどら焼きと大福いただきました！