某大学で模擬面接を行いました。

一般的に今の3年生諸君は入学と同時にコロナ禍で
学校が封鎖された世代で、
アピールするためのエピソードに困ったりするのですが、
皆思った以上に卒なくこなします。

ただし、よく聴くと
やっぱり自分の強みが見えなかったり、
エピソードが具体的でなかったり、課題は多々あるもの。

何より問題は、
就活準備のために〇〇をしなさいという指示に対し、
できそうなことはさっとやるものの
苦手なことに対しては逃げ腰になって、素直に行動しないという姿勢でしょうか。
素直そうに見せて意外に頑固なところが実に惜しいのです。

学生に限らず大人でもそういう輩はたくさんいます。
自分の勝手な物差しがあって、
その物差しで測ることのできないものに対しては頑なにチャレンジしようとしない。

勇気こそ人生最大の武器だと何度も書いていますが、
未来に保証など何もないわけですから、
それこそ「限られた知識と不十分な証拠に基づいて起こす」勇気が
大事なんだと痛感します。

ちなみに勇気の源は信だと僕は思います。
不確定なものでも、そこに信があるなら勇気は出せるものでしょう。
とれないのは勇気がないだけ。
信じてまずは動いてみましょう。

今日も良い一日でした。
ありがとうございます。

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