世界のからくりはとてもシンプル。
血縁、地縁、夫婦など身近な人、
そして、目の前に起こる出来事、
あるいは、いただく物、気になる物、手放せない物、
すべては自分の心の器を大きくするためにあるものだそうですよ。
（要は出逢うべくして出逢っているということです）
そういう人事物すべてを「善知識」と言います。
てっきり僕は師になるような人だけを指すのかと思っておりましたが、
葉っぱ一枚、ごみ一つ、雑草一つ、
出逢うすべてだということに一層肚落ちしました。
だからこそ一切の無駄はないのです。

そういえば、雑草の一本でも引きに行って德を積みたいとおっしゃる
年配の方のお話を聞いて涙する素直な後輩がいましたが、
今、何だかとてもわかります。
ピンときたら何でも行動すること。
（そもそも直感が鈍っているとピンとこないかもなので、
直感鋭い人の言葉にピンと来なくても随ってみましょう）。
立ち止まってしまったら事は動きません。
出逢う人事物、すべてが善知識。
今日もありがとうございます。
※先日、某所でいただいた抹茶とでっち羊羹（これも善知識、笑）。