友人から聞いた話。
田舎から上京して来たばかりの後輩が、
歌舞伎町を歩いていたら
路地で倒れている女性に
出くわし、善意で声を掛けたら
知り合いがどこどこのお店で待っているから
連れて行ってくれと依頼されたので、
連れて行ってあげたら何とぼったくられました。

どこまでも怖い世の中ですが、
それを聞いていた純真で素直な後輩が、
僕もやられそうです、と苦笑いしておりました。

実際、これまでの人生、人助けの場面に遭遇すること多々だそうで、
時に介抱し、時に亡くなっている方の第一発見者となり、
彼は本当に心優しい輩だと思いました。

何でもかんでも信じて、ついて行けばよいのかといえば、
そうではないでしょう。
しかし、何でもかんでも疑い、不安の中で生きるというのも違います。

先見、直観、見抜く目、そういう中庸の目が大事。

それと、そもそもそういう状況に出くわすことのない
心のあり方とでも言いましょうか。
無心、無我、無為。
ただそれを獲得するのはとても難しい。

ならば一番は、歌舞伎町のような所をほっつき歩かないことでしょう。
結局は、すべては自分が引き寄せているということに気づかないといけません。（笑）

今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。
※昨日いただいた菜食健美の特製レモン冷麺。美味しかったです。

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