ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
1.272020
よく聴いて、その上で想いを簡潔に伝えること、それで人間関係は十分なのかなと思い至ります
僕はよく「聴き上手」だといわれます。
どうしたらそれなれるのか?とよく問われるのですが、
意識していることではないので明確に答えられません。
強いて言うなら、
他人の話を聴くときに、自分の心の動きに着眼しているということでしょうか。
つい、批評したり、自分事に当てはめたり、
思考がいつも動き、邪魔をします。
その思考の動きをただ客観視しているということです。
観察することがとても面白いのです。
ひとつの事象に対していろいろな解釈があり、
良しとする人もいれば、しない人もいる。
あるいは、まったく無頓着で意にも介さない人もいる。
ただ、「へぇー」と思って聴いているのです。
結局のところ人は誰しも「受容」を求めているのかなと思います。
受け容れてもらえるから安心があり、
それがないから不安になる。
ただそれだけ。
解釈もアドバイスも要らないということです(求められればしますが)。
よく聴いて、その上で想いを簡潔に伝えること。
それで人間関係は十分なのかなと思い至ります。
コヴィー博士の「第5の習慣」の神髄が、ほんの少しですがわかったように思います。
今日も素敵な一日でありますよう。
ありがとうございます。
※昨日、わが高原の鎮守である「飯道神社」の話題になりました。
ここは本当に穢れていない素敵な杜です。
(写真は昨年末、境内からわが町を見下ろした景色です)
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