ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
10.62025
良い意味での開き直り 執らわれない大きな器を持つこと

研修の依頼内容は多岐に亘ります。
思ってもみないようなもの、例えば法律的知識が前提になっているものなど
はたと悩んでしまうようなものも中にはありますが、
僕に依頼が来ているのだからという理由で、日程が空いていればまずは受けるようにしています。
考えるのは受けてから。
実施までに時間がある場合は、勉強をします。
もちろんそれに詳しい専門家が身近にいる場合は質問し、できる限り全体をつかむ努力をします。
問題は、どういう人が対象になるか。
(もっというなら、対象者がどういうレベルの方たちなのか)
もちろん対象者の情報は事前にいただけるのですが、
こればかりは具体的に当日その場で空気を見ないことにはわかりません。
オリエンテーションなど冒頭の部分である程度様子をつかみ、
その上で内容をコントロールしていきます。
その際、大切なのは臨機応変さ。
決めた内容にとらわれず、その場その場でこれまでの引き出しから都度対応する。
そして、良い意味での開き直り。
(できないことはないという信念が大事です)
しかしながら、学問的素養を要するコンテンツは限界があるので、
その場合はお手上げにあるのかと思います。
(今までそういう状況に出くわしたことがないのですが、何とか口八丁手八丁で乗り切ってきました)(笑)
知識は大事ですが、あくまでスキルの部分なので、結局のところは智慧、
すなわち心そのものが問われるゆえ、僕は日常的に心を修めること(智慧の開発)に着眼するのです。
(人に何かを教える人はどんな人でも心を修めることが重要だとつくづく思います)
何をするにしてもどれだけ執らわれない大きな器を持つかどうか。
日々精進。
ありがとうございます。
※本日は旧暦8月15日、仲秋節。後輩の、生まれて2ヶ月半の乳児と初ご対面!
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