ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
10.52025
人生にも明確なコンセプトが必須です

久しぶりに映画を観てきました。
「レッド・ツェッペリン ビカミング」。
初期ツェッペリンの魅力が詰まった好い映画でした。
ボンゾのドラムスが軸になっている彼らの音楽は、
ボンゾ失くして成り立たず、彼が亡くなって早々と解散を表明した意味がよくわかります。
ジョンジーが語っていましたが、ボンゾの右足(すなわちバスドラ)が素晴らしいのだと。
その音の隙間を縫って、ベースをかませることで
ツェッペリンの斬新な音楽が出来上がっているのだという意味のことを言っていました。
なるほど、ツェッペリンがリズムを重視するのに対して
例えばディープ・パープルはリッチーのギターやジョンのキーボードという
旋律楽器を軸においての音楽作りであり、
そもそものコンセプトがまったく異なるのだと思いました。
軸をどこに置くか。
何を軸にするか。
個々の技術やスキルは、その軸が明確になってこそ生きるのだと思います。
軸とは、コンセプトと言い換えても良いでしょう。
人生も同じくコンセプトありきだと思います。
コンセプトがないと、ただ漠然とした生き方になってしまいます。
ちなみに、コンセプトとは使命です。
持って生まれた使命に気づき、それを全うするために奉仕すること。
そこに尽きるのだと映画を観ながら考えていました。
それにしても60年近く経過しても、ツェッペリンの音楽は古びません。
いかに普遍的であるか。
その意味では真理なのでしょう。
深い気づきをありがとうございます。
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