ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
9.12025
「一切惟心造」という道理を忘れてはなりません

土屋敦志くんが9月の講話に登壇するというので内容のチェックをさせていただきました。
40分ほどでしたが、通しで聴いてみての感想と、修正すべき点のフィードバックをしました。
話し手は何より聴き手の立場に立たなければなりません。
書き手はまた読み手の立場に立たなければなりません。
特に「個」に分断される凡事にあっては
発信側と受信側の相互の「緊密な関係」が大切になるのです。
しかし、天人合一の世界にあっては、周波数帯を同じくすれば
語らずともわかるということが起こります。
つまり、我(が)ではなく本性で感じることができれば、
十人一色を体感でき、関係はよりスムーズになるものです。
(もちろん簡単ではありませんが)
土屋くんの話を聴いて感じた問題は、彼が他責の性質を持っていることです。
常に会社や上司の批判姿勢にあり、場合によっては悪口にしか聞こえないこと多々。
ということで、「一切惟心造」という道理を教授させていただきました。
環境や他人のせいにしているうちは何も変わりません。
常に自分の心を見つめ、自分の何が問題であるかを突き詰めていく姿勢こそ必須です、
ただし、自分を責めるのもNGです。
事実を事実として正しくとらえることです。
つまり、心の動きを純粋に客観視するということです。
彼の四半世紀にわたる金融関係でのキャリアを具に語っていただき、
そんなことがあったんだと、面白くはあったのですが、
あくまで人を良い意味で感化するためにお話しするのですから気をつけなければなりません。
(それにしても彼は金融関係に向いていないですね)
ということで、宿題を出し、9月5日(金)に再チェックの運びとなりました。
さて、果してどれだけ進化するか、楽しみです。(笑)
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