ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

格別なるお慈悲をありがとうございます

午後6時前に自宅を出て、東京に戻ったのは午前1時半頃でした。
JR草津線「三雲」駅で谷くんを拾い、東京に向け走りました。
珍しくドライバーが3人なので、2時間交代で運転できました。
(岡崎サービスエリアまで僕、足柄サービスエリアまでが谷、最後は妻)
(岡崎SAで妻特製弁当をいただきました!)
(美味かった!)

とにかく盛りだくさんで楽しく有意義なGWでした。
家族が揃った先日は父も母も大喜びで、大家族での団欒の大切さをあらためて思います。

お世話になっている親戚縁者の方たちとも今後についての話し合いができました。
父も母も勘が鋭いので、何の話をしてきたのかわかっておりました(さすが!)。
(今の老々介護の状態に無理が来ているからどうするつもりなのかというテーマ)

周囲からはもはや老々介護があまりに大変そうに見えるので、
親戚縁者の心配は当然のことで、致し方ありません。
面白いのは、普段半呆けの父が、この件についてはシャキッとして、
滔々と持論を述べたのに妻も吃驚しておりました(笑)。
とにかく今の状態は自分でもわかっているというのです。
ただ、例えば施設に入ることは絶対しないと言い切っていました。
(母も同様です)
母の介護も性格性質のところではぶつぶつ文句を言いながら
身体に鞭打ってという状態なのですが、
父も本性では悟っていることは間違いなく、
とにかく「お婆より先には逝けん」と言います。
(本性とは慈しみであり、智慧なのだと痛感します)
(やっぱり老々介護ではなく、朗々介護なのです)

本人が「絶対にしない」ということは無理矢理はできません。
ならば関わる周囲の負担を減らすこと、また僕ができるベストを尽くすことだと考えます。
全体最適と部分最適の葛藤といいますか、
ビジネスでもこういう問題・課題はいつでもどこでもあります。
最幸の着地点を模索することですが、こればかりは人の力だけではどうにもならないと
思うので、天の力を借りつつだと考えています。
文字通り「人事を尽くして天命を待つ」ということですね。

日々精進。
格別なるお慈悲をありがとうございます。


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