ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
4.182025
人生とは、結局のところ「自我を修めること」に尽きるのです

大自然の法則。
すべては「理」の営みによるもの。
(ここポイント!)
しかし、僕たちの自我が「理」を見失わせてしまう。
「私、私」と僕たちは生れてこの方「自我」に縛られているのです。
人生とは、結局のところ「自我を修めること」に尽きるのだと教えていただきました。
納得!!
仕事柄、組織の活性(良い人間関係の醸成)のことをいつも考えていますが、
組織の場合、常にトップの心のあり方が業績を左右します。
ある社長のお話を聞かせていただき、
一般的には誰もがメンバーをまとめることを念頭に置いて仕事をするところ、
最近特に、人をまとめるのではなく、人は本来一つでつながっていることに
あらためて気づいたとおっしゃっていました。
一人一人の本性に働きかけ、慈悲と智慧を活用すれば
自ずと一つになるということです。
(この境地!!)
ちなみに、老子道徳経第17章に次のようにあります。
太上(たいじょう)は下(しも)これ有るを知るのみ。その次は親しみてこれを譽(ほ)む。その次はこれを畏(おそ)る。その次はこれを侮る。
要約すると、
最も理想的なトップは、部下がただその存在を知るだけで何をしているのかわからないくらいで良い。次に素晴らしいトップは部下がその功績を讃えるようなトップ、その次はルールなどを厳しくして部下が恐れるようなトップ、最悪は部下から愚かだと侮られるようなトップである。
ということです。
余計なことを口にせず、部下に任せ、しかし責任はとり、
悠揚たる心で皆の心を一つにする人。そういう心のあり方を目指し、修めたいものだと
つくづく思います。
ありがたし。
昨夜はオンラインの懇親会の後、
鈴木秀夫くんとマンツーで2回目の「道」シェア会を開催しました。
本音で語り合う良い時間でした。
ありがとうございます。
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