ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

「求める心」こそが問題の根源です

今日は朝早くから部屋の掃除に勤しみました。
天気も良く、気温も高く、暖房なしで一日過ごしました。

午後、昨年からスタートした「3つのお宝」のお話を聞く会。
古い方から最近の方まで老若男女(?)集まっていただいての濃密な会。

あらためて感じたことは、意識そのものも仮のことであり、
霊性、命そのものをいかに捉えるかが人生をより豊かにする真の鍵だということです。
そのことは理解する必要はありません。
わからなくても良いから、命そのもので「聴く」ために
その場、つまり「理の場」に身を置くことが重要なのです。

シェア会も盛況でした。
50年という長いスパンでの体験談、あるいは、ここ2,3年の体感などなど、様々。

人は大抵目の前に起こる事(だけ)を見て、独断で判断し、問題を引き起こしています。
こんなエピソードが紹介されました。

子どもの行動についてとやかく批判をしたり、怒鳴ったり。
それによって子どもとぶつかり、親子の溝が深まることはよくある話。
しかし、振り返ってよく考えてみてください。
その子が生まれてくるとき、何を願っていましたか?
大抵の親は、とにかく五体満足ならそれで良いと、それ以外なかったんじゃないですか?
それが、子どもが成長するにつれて、こうしてほしい、ああなってほしいという
求める心が増長していませんか?

確かに。おっしゃるとおりだと思いました。
そして、涙する母もいました。
何より「求める心」こそが問題の根源です。
多くが心ではなく、事を見て、事に振り回されているのです。
目に見えない心というものを、命そのものを捉えましょう。

素敵な一日でした。
次回の「3つのお宝」のお話を聞く会は、3月23日(日)の15時からです。
ありがとうございます。


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