ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
11.212024
ただ無心に聴くこと、黙って待つこと
本日午前は某社様のコーチング実践研修でした。
対象が所長クラスのマネジメント層だったこと、
そしてこれまでにもコーチングについては詳細に学習する機会を持たれているということで、
本と末の話から、心のあり方、その上での信頼関係醸成の基本をお伝えし、
本題に入りました。
何にせよスキルだけを習得し磨けば事が成立すると思ってはいけません。
そのスキルを活かすために土台たる「心のあり方」を正しく学び、修得することが重要なのです。
しょっぱなから質問の応酬で白熱しました(笑)。
(それだけ皆さん悩みが多いということです)
当然ですが意識レベルの高い方ばかりで、講義も実に奥深く掘り下げてお伝えすることができました。
しかしながら、ほぼすべての方が既成概念(先入観)にとらわれ、
(自分の成功体験にもとらわれていらっしゃいます)
かつ部下の立場に立つといいながら、部下を理解するほどのコミュニケーションがとれていません。
「聴く」「待つ」ことができていないのです。
確かに会社から求められる成果を期限内に収めるために、「聴く」「待つ」なんてやっていられない状況もあるでしょう。
それでも、ただ無心に聴くこと、黙って待つことの重要性を
理路整然とわかりやすくお伝えしました。
もちろん皆さん、経験が多い分、素直で、即ご納得いただけました。(笑)
あらゆる問題を解決する奥の手は僕の中にあるのですが、この場では封印です。
とはいえ、その手前までのことについては惜しみなく教授しました。
「難しい」とこぼしながら、各々が明日から実践的に使えるよう詳細に、
そして体感を伴なってお伝えできたと思います。
今や、誰もが心のあり方を正しくできれば
事は正しく収まっていくのだとあらためて思います。
風の時代はすなわち弥勒の時代。
世界の平和の前に、家庭を整え、そして何より自分自身の心を正しく修めることが大切ですね。
今日もありがとうございます。
※11/18の夕食は、恵那市の楓林閣で味噌ラーメン(こちらはオリエンタルベジ対応いただけます)。
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