ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
11.172024
ごちゃごちゃない頭で考え過ぎないこと、情に流されないこと、自分に固執しないこと
昨夜はとある女子が我が家を訪れました。
オリエンタルベジ仕様のたこ焼きをいただきながら久しぶりの深い対話。
(気がつけば4時間ほど)
それぞれが課題を抱えながら、
日々思いも寄らないことに対峙し、悪戦苦闘しつつ生きています。
この身体をもって生きている以上、人生はいろいろですが、
真を捉えられれば、何をもってしても恐れることはありません。
特に未来に対する不安などもってのほかです。
いつも書きますが、人間関係における最大の問題は
ゲームによって生じます。
このゲームが曲者で、本人が大抵無意識であることなのです。
それゆえにおかしな言動(矛盾があったり、突発的だったりします)に
振り回されないことが大事になります。
ぶれない強い心を持つのに重要なのが、大いなる志です。
縁を信じ、自分自身を信じ、志を固めることでしょう。
生々死々を繰り返してきた霊性から見ると、
今生の何十年かは一瞬の出来事です。
山路を登りながら、こう考えた。
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。
~夏目漱石「草枕」
ごちゃごちゃない頭で考え過ぎないこと、
情に流されないこと、
自分に固執しないこと。
漱石が「草枕」の冒頭で挙げた言葉の裏返しを行なえば、
世界はとても住みやすいものになります。
「道」に答があります。心しましょう。
※先日のJR総武線内での一コマです。
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