大晶ファーム3日目は晴れ。
今月中に収穫し、脱穀しないと年内の出荷に間に合わないと
加藤さんが焦っていた蕎麦の収穫を総勢15名ほどでやり切りました。

畑を見たときは、これが果して一日で終わるのかと思いましたが、
各人が無心でひたすら動くことで、17時半にはほぼ刈り取ることができました。
（ほんの少し残りましたが、一人の方が翌々日まで滞在するということでしたのであとはお任せしました）

自然と一つになって黙々と畑仕事に励むこと。
「筋肉痛になるよ」と言われましたが、
これを書いている本日（10/23）現在まったく問題なし。
かつてより「岡本さんの筋肉は日本人離れしていて異様に柔らかい」
と言われていたのでそのおかげかもしれません。（笑）
（決して仕事をさぼっていたわけではありません）

この日は東京から3人の方が一日だけ加わりました。
お昼にお弁当をいただき、合流した皆様とも歓談し、楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。

7月のツアーに参加した皆さんが一様に、
真夏の畑仕事は命にかかわるとおっしゃっていました。
北の大地といえど、7月は酷暑で15分も動けば、日陰で横になって休息しないともたないそうで。
今回は10月下旬とは思えない気候で、ほんとに過ごしやすかった。
（午前午後、それぞれ1回の休憩を挟むだけで大丈夫でしたから）

ちなみに、蕎麦の収穫では学びもたくさんありました。
脱穀するのに余分な草を外さなければならず、どうすれば簡単に外せるか、
切口を揃えて、蕎麦の間に鎌を縦に下ろせば草だけ外せるということでした。
（いかに作業を効率的に行うか）
翌日から脱穀する予定で、そのお手伝いができなかったことが悔やまれますが、
ともかくミッションが無事完了できて良かったです。

この日も温泉に入り、美味しい夕食をいただき、就寝。
日の出とともに目覚め、日の入りとともに休むこと2日。
自然の摂理に沿った生き方が心身の健康の源だとつくづく思います。
ありがとうございます。