妻の母方祖母の供養の日。
たくさんの方に祝っていただき、妻の母三姉妹とも久しぶりに会うことができ、
最高の一日でした。

僕にとっては血縁のない祖母ですが、
縁あって結婚した妻の親族として同席させていただきました。
とても感動的なひと時でした。

世界は因果の法則の中にあると言われます。
しかし、種を植えても（因）、条件（縁）が揃わなければ、実（果）は生りません。
とどのつまり、世界は「縁」でつながっているということです。

「人間」とは、元は「にんげん」ではなく「じんかん」だったそうで、
それは、人そのものを指すのではなく、つながり、関係を表わす単語だったということです。

確かに僕たちは関係の中で生きています。
縁によって生じ、縁によって滅するという言葉通り、
縁、すなわち関係を正しく修めることで、すべてはうまくいくのだと思います。

その意味で、切っても切れない縦の線である先祖に感謝することは大切でしょう。
まして具体的に供養するのは最高の徳だと思います。
限られた時間の中で最大限の功徳を積むこと。
何をするかではなく、どんな心でさせていただくか。
それに尽きるのです。
時間を無駄にしないよう意識して。
今日もありがとうございます。

※そんなこともあって前回から3週間も経過しないのに昨日髪をカットしていただきました。

人気ブログランキング