ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

動があって静がある、また静があって動があるのです

今回の帰省はいつになく充実しています。
そして、僕はとても良い家に生まれ育ったんだと噛みしめています。
ということで、ここ数日体験したことを順番に
感じたことや思ったことを書き綴っていきます。

昨晩、食事中、父が入歯の歯が割れたというので
朝一、父を連れ、行きつけの歯科医院を訪れました。
事前予約だと何日も先になるというので、
予約もせず飛び込みで入りました。
案の定、今日は予約でいっぱいで、
その上飛び込みの患者さんも2名ほどおられるので
2時間待ちになりますということでした。

以前は、母が若い頃に歯科医院に勤めていて、その伝があったので
そちらを行きつけにしていて、その歯科医院ではどんなに混雑していても
行けばすぐに診てくれたそうで(笑)、
今は院長が亡くなって閉院ということになり、
さすがに今のところはそうは問屋が卸さないのだと、他愛もない話などを父としながら
待つこと1時間半、ようやく順番が回ってきて、
無事歯を入れ替えてもらい、受付で清算をし、きっかり2時間でした。

病院で2時間待つというのはなかなか根気がいるのですが、
よくよく考えると、
母の命令消化で一日中やいやい言われながら動き回っている父にとっては
束の間の静かな休息で、
こういう時間も無駄ではなく、むしろ必要なんだなと
思い至りながら、僕も放心して一緒に待っていました。(笑)

物は考え用ということもありますが、
やっぱりすべてに意味があり、意義があるのだと痛感するのです。
人生に無駄はありません。
どんなときも楽しめれば最高!
父との静かで有意義な時間でした。動があって静がある、また静があって動があるのです。
良い気づきをありがとうございます。


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