ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記

すべては所詮茶番、されど茶番

ベートーヴェンの辞世の言葉は、
嘘か真か、
「諸君、喝采を、喜劇は終わった」
だといわれています。
なるほど、楽聖と呼ばれる天才の最後の言葉に
相応しいものだと僕は思います。

この世界はどこまでいっても現実ですが、
ほとんどが人工的な茶番だと言っても言い過ぎではありません。
しかし、茶番だと言っていい加減にしてはいけません。
茶番の中で生き、茶番の中で自らを明らかにしていくこと、
そして他人のお役に立つことが
各々の生まれて来た価値なのだと思うのです。

他人からすると大したことでなくても
本人にとっては一大事。
多くの人は実は大したことのないことで悩んでいます。

悩みの原因は我に入ることにあります。
所詮茶番、されど茶番。
世界がその絶妙なバランスの中にあることに気づき、
一所懸命生きることで目の前は開けます。
つまり、悩むことなど一つもないということがわかるのです。
皆で楽しみましょう。

今朝は冬景色の岐阜県中津川市から発信しています。
後輩たちと恒例の山籠もり。
素晴らしい2日間でありますよう。
ありがとうございます。


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