ブログ 岡本浩和の「人間力」発見日記
12.42025
怒りや憎しみを覚えたら、間髪入れずに取り払え

昨日の学び。
「魔」と「佛」。
「魔」とは、すなわち怒りや憎しみの感情を指します。
本来「佛」であるにもかかわらず、僕たちには、常々「魔」が差す瞬間があります。
(人間なので当たり前なのですが)
ただし、「魔」と「佛」とは一念の差に過ぎず、
怒りや憎しみを覚えたら、間髪入れずに取り払え、と教えていただきました。
僕たちの本性が「佛」であることをいつ何時も忘れてはならないということですね。
まして「天人合一」を得る僕たちにとってはなおさら。
振り返りポイントを常に意識することですね。
ちょうど午前中は「アンガーマネジメント」に関するオンライン研修に登壇していました。
教えながら、心の中では
「人間の考え出した統計的スキルでは抜本的解決には至らないな」と思っておりました。
事後アンケートには、
・先生自身が過去にあった具体的な事例(問題と改善)を聞きたかった。
・我儘を言えば、自身が知らない事例や対処方法を知りたかった。
とありました。
答はあります。
もちろん具体的な事例もあります。教えてあげたかった。(笑)
それには「道」を求めることが第一。
ただ、研修の、ましてオンラインの公の場で「道」の話をするわけにもいかず、
そんなことを思いながら、このアンケートを書いてくださった方に、
ご縁があることを祈りつつ、日々、慈しみの種蒔きをしようと思いました。
何より、本性が宿る場所を開示していただくことが様々な問題を解決するスタートです。
世界中で、たくさんの方々が開示を待っているのだと痛感します。
天の命ずる、それを性という
性に率う、それを道という
道を修める、それを教という
(「中庸」第1章第1節)
いつもありがとうございます。
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